第30回シングル厨のつどいオフに参加してきました!
結果は予選7-2で1位抜け、決勝トーナメントで初戦負けしてベスト32でした
ちなみに決勝の敗退後に初戦負け同士でのエキシビジョンマッチに勝利して缶バッチをもらいました
よって全部で8勝3敗です
初めてオフの予選を抜けることが出来たので非常にうれしいです!
レートでは満足いくほど潜ることが出来ませんでしたが40戦程度潜って7割強の勝率で1500→1800の変化でした
構築の紹介をします
-概要-
ランドのステロ撒きからの舞マンダによる積み展開、ポリ2ヘラのトリル展開、ランドライコウのトンボルチェンの3つの要素を取り入れ、どの展開でも選出の出来るギルガルドを採用している
相手の構築によって性質の違う3つの軸を使い分けることが出来るため柔軟な対応がしやすい(と思う)
地雷要素が少なく、並びとしてかなり綺麗にまとまっているため、叩き台としても優秀に扱える気がする
-個別解説-
実数値とか書かないとしっくりこなかったので今回からまた記述していきます
準伝に関しては理想値の場合の数値です(実際は妥協固体)
ランドロス@ゴツメ
腕白
努力値:212-44-236-0-4-12
実数値:191-171-154-x-101-113
地震/岩石/蜻蛉/ステロ
いつものやつ
ステロ展開と蜻蛉によるサイクル回しの両方の軸を叶えるために採用
ゴツメによるクッションと蜻蛉によるサイクル回しとステロ撒きの3つの仕事の持ち主
もちろんその3つを1回の対戦で全てこなしてもらうことは少なく、2つ出来れば十分な立ち回りが出来る
個人的にランドの好きな型で、ブログに載せる構築にもよく入っている
ライコウ@眼鏡
臆病
努力値:12-0-8-252-0-236(V-x-U-V-V-V想定)
実数値:167-x-96-167-120-181
10万/ボルチェン/めざ氷/シャドボ
H:8n-1
HB:陽気鉢巻アローのフレドラ耐え
S:メガルカリオ抜き
普通の眼鏡ライコウ
地面枠としてゴツメランドを採用すると相手の電気が重いので大抵の電気タイプに強いライコウを採用した
アローに上からフレドラを打たれても急所以外は生き残れるようにSから耐久にまわしている
眼鏡ライコウの場合は特にミラーで後攻ボルチェンを決めるためにこのラインに下げたほうが良いのではないかと思う
拘り電気技を地面タイプに止められた際のリカバー役としてランドロスが優秀なのでやや強気に電気技を打つことが出来る
オフのMVPをあげたい
現環境には眼鏡ライコウが刺さっていると睨んだが正解だった
(メガの画像がなかったためメガ前で代用)
ボーマンダ@メガ石
意地っ張り
努力値:4-236-4-0-12-252
実数値:171-214-151-x-112-172
捨て身/空元気/地震/竜舞
メガ前でD>B
普通のメガマンダ
捨て身竜舞までは確定なのだが残り2枠をずっと悩んでいる
空元気は主に対ヤミラミを想定しており、他のメンツでの突破が難しいため欲しいところ
地震もやはり安定した打点として必要で、特にドランに勝てるかどうかも重要な要素なので外しにくい
構築単位で受けループが厳しいためハイボや放射が欲しい場面も出てくるかもしれない
オフではTODによる勝ち筋がなく、グライオンおよび受けルが減るため上記のような対受けルを切った技構成にしているが、レート戦では技構成を考える必要がある
オフでは一度も活躍せずに終わった
特に予選では選出はしても技を打つことはなかった
ヘラクロス@メガ石
意地っ張り
努力値:252-236-4-0-12-4
実数値:187-258-136-x-127-96
ミサイル針/ロクブラ/種ガン/地震
A実数値258-260間でずれる乱数が見当たらなかったため耐久に回している
その分をDに回すと一応C4クレセのサイキネが低乱数2から確定3にずれる
トリル下のエース
マンダを選出しづらいクレセやカバ入りの構築に出しやすく、やっかいなウルガマンダをトリル下では縛ることが出来る
地震の枠はインファと選択だがギルガルドもやはり多いポケモンなので地震を採用している
ポリゴン2@進化の輝石
控えめ
努力値:244-0-44-196-20-4
実数値:191-*-116-165-118-81
トラアタ/シャドボ/トリル/寝言
H:16n-1
HB:意地ガッサのマッパほぼ2耐え
+1トラアタで無振りガッサ確定
D>B
トリル要員にして特殊アタッカーの普通のポリゴン2・・・に寝言を持たせた
寝言はガッサへのささやかな抵抗策、カバルドン展開なんかにもやや強くはなる
ガッサとは初手で対面しやすく、この構築に対しては確実に胞子から入ってくるため胞子読み寝言を決めやすい
ヘラクロス入りの構築は草タイプの採用が難しいためせめてもの催眠対策をここに仕込んでいる
オフでは11戦で一度もガッサ入りの構築に当たらなかったため完全に腐ったが、考えとしては悪くないと思っている
トリル持ちではあるが構築全体がそこまで低速ではないのでスイッチトリル的考えで、トリルをはるかどうかは慎重に判断する必要がある
ギルガルド@食べ残し
控えめ
努力値:204-0-4-36-12-252
実数値:161-49-171-81-172-112 (A0個体)
シャドボ/毒/身代わり/キンシ
普通の毒ガルド
マンダを見て選出せざるを得なくなった耐久ポケモンを起点にして潰していく
メガクチート、ガブあたりの確定数を意識して控えめ、毒ガルドミラーで勝つ可能性をあげるために準速
この手のポケモンは瞑想眠るスイクンの起点になりやすいのが欠点だが、眼鏡ライコウがいる事でその欠点をある程度緩和できている
ブロック内のガルーラ、ドランのkpが0だったこともあってかなり出しやすかった
-選出-
初手にはライコウを出すことが多く、次点でポリ2、ランドを選出する
パターンとしては
ライコウランド@1
ポリ2ヘラ@1
を基本としているが、実際にはどの組み合わせでも戦えるメンバーとなっているため柔軟に対応している
特にこの構築ではメガ枠以外の4体の性能が高く、メガ無し選出も積極的に行った
メガ無し選出のとき一度も負けてない、メガシンカとは?
オフでの選出は(予選、決勝T、エキシビジョンの順番で)
ランドロス:〇/〇/〇/〇/〇/✖/✖/〇/✖/〇/✖ 7/11
ライコウ :〇/✖/✖/✖/〇/✖/〇/〇/〇/〇/〇 7/11
ボーマンダ:✖/✖/〇/✖/✖/✖/〇/✖/✖/〇/✖ 3/11
ヘラクロス:✖/〇/✖/〇/✖/〇/✖/✖/〇/✖/〇 5/11
ポリゴン2:〇/✖/✖/〇/✖/〇/✖/✖/〇/✖/✖ 4/11
ギルガルド:✖/〇/〇/✖/〇/〇/〇/〇/✖/✖/〇 7/11
勝敗 :〇/〇/〇/✖/〇/〇/〇/〇/✖/✖/〇
ランドライコウガルドですね、こいつら強かったし決勝Tもこの選出でいけば勝てた説あったし
-使用感とか-
地面のケアを出来る状態での眼鏡ライコウが非常に強かった
電気技読みで地面が来ることも一度もなく、高火力の10万、ボルチェンをかましてアドを取りに行くことが出来た
実はガルーラ、アロー、ドランが一匹もいない平和なブロックだったためガルドが選出しやすく、逆にこいつらと互角以上に戦えるマンダの選出および活躍が減ったのではないかと思う
苦手な相手は受けループで、ラキグライムドーのような受けルの基本選出に勝てない構成になっているためレートで潜る時には少々技を変える必要がある
また、サザンドラもかなり苦手としており、フェアリー枠を採用していない弊害が出ている
負け試合はトリルターンの管理が下手で負けたものと、ライコウガモスの初手対面で勝てるものと勘違いしてぼこられたものと、選出が相手とかみ合わずに単純な力負けをしてしまった3戦である
-終わりに-
初めての予選抜けを達成したものの決勝トナメですぐに負けてしまったので次はもっと上位を目指します
次に書く構築記事はバトルオブホウエンか九尾杯あたりになるかと思います
シングル厨のつどいオフの主催ライトさん、スタッフの方々お疲れ様でした!
今回も楽しく対戦することが出来ました
また、優勝したマサヤさんおめでとうございます!
今回の構築にも戦ってみたかったです
ここまで見ていただきありがとうございました!