ガラクタ構築製造所

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カイリュー対面構築

 

第11回あめおふ!予選抜け のち決勝トーナメント1落ち

※オフ使用時はテツノブジンは悪テラス

 

〇構築経緯

流星群+神速のリーチを持てるカイリューの評価がずっと高く、型の仔細を含めてカイリューから組み始めた。

 

 

〇個別解説

 

カイリュー@弱点保険

テラスタイプ:ノーマル

勇敢(攻撃↑ 素早さ↓)

195(228)-198(204)-116(4)-128(60)-122(12)-90

神速/流星群/地震/火炎放射

 

ハバタクカミの拘り眼鏡フェアリーテラスムーンフォース耐え

テツノツツミの眼鏡フリーズドライを13/16で耐える

207-113のセグレイブをステルスロック+神速×2で倒せる

 

 

構築の軸である両刀弱点保険カイリュー。ここだけちゃんと書いて他のポケモンの部分は適当に書く。

 

流星群+神速のリーチがシンプルな殴り合いに強く、そこに鋼への打点である地震と火炎放射を加えることで範囲も強く補完している。

両刀にすることで割を食っている素早さも神速があることで気になりづらい。

弱点保険はハバタクカミを筆頭に一部打ち合いを強化するとともに、キョジオーンの塩漬けにリスクをつけるために持たせている。

過去には命の珠やラムのみを持たせていた。それらも悪くない。

 

止めに来るヘイラッシャに流星群が刺さり、アーマーガアやミミズズ、クレベースなどに火炎放射が刺さるなど、対面の打ち合いを意識したポケモンにもかかわらず受け切られずらい点で両刀の良さが出ている。

また、技の一部を見て型を誤認するケースが非常に多くて面白い。

流星群の強さに頼る場面が多いのでCに補正をかけた型も中々にお勧めできる。

 

とにかくこのカイリューが気に入ってずっと使っていたので、他のポケモンはこれを補完する形で採用していった。

 

 

デカヌチャン@シュカのみ

陽気

配分省略

デカハンマー/地ならし/ステルスロック/アンコール

 

配分はセグレイブの氷柱張り4発+テラス地震を耐えるとかそんな感じ。あとちょっと早い。

カイリューを初手に置いた際に対セグレイブは突っ込みたくないので退き先になれるようにシュカのみを持たせている。

このポケモンを初手に置いた際にも地面技を打たせてからアンコール出来る方が有用である気がするのでその点でもシュカのみは割と気に入っている。

 

 

ミミッキュ@命の珠

陽気AS

シャドークロー/影うち/じゃれつく/呪い

 

カイリューと併せて対面構築として相手を押し切る勝ち方が狙えるほか、呪いを自然な形で採用して一部構築への耐性が厚くなる点を評価して採用している。

特にカイリューで相手の物理受けを破壊するパターンでこのポケモンが裏にいると強い。

 

 

テツノツツミ@ブーストエナジー

控えめ(ブーストエナジーでS上昇するよう調整)

ハイドロポンプ/フリーズドライ/身代わり/アンコール

 

デカヌチャンと併せて、相手のセグレイブがテラスを切らなければステルスロックが強く刺さり、地面テラスを切ればテツノツツミで処理しやすくなるといった展開を狙って採用した。

また、カイリューが相手の積みに強くないためそれのストッパーとしての要素も求めている。

 

 

サーフゴー@風船

控えめ

ゴールドラッシュ/シャドーボール/気合玉/悪巧み

 

カイリューが相手のカバルドンに大きく隙を見せるため、風船を持って強くメタを貼ったサーフゴーを採用した。

また、構築全体でキノガッサが重いので地ならし込みでケアした後投げをする理由もある。

ジバコイルの後投げをされることが多かったため、悪巧み+気合玉で落としに行く展開を狙った技構成にしている。

このポケモンでもセグレイブにテラスを強制する戦い方がある。

 

 

テツノブジン@気合の襷

無邪気

けたぐり/ムーンフォース/叩き落す/影うち

 

配分はバンビーさんの動画より拝借。セグレイブのテラス地震+礫を耐えるやつです。

初手の襷コノヨザルに対してカイリューを出しづらいため、そこに出し勝ち出来るかつ他にも幅広く戦えるポケモンを求めて採用した。

大会時には血迷って悪テラスにしていたが、ムーンフォース+テラス影うちでH振りコノヨザルが落ちることに気づいたのでそれからは素直にゴーストテラスにしている。

 

 

 

そこそこ勝てて楽しかったです。

これからもほどほどにやると思います。

以上。