S15前半に使っていた構築。
バトンタッチを持っている(と予想される)バシャーモに対して初手ガブリアスが強気の行動(剣の舞)をしてくるケースがあると小耳にはさみ、めざめるパワー氷を持ったバトンタッチバシャーモをお遊び感覚で使っていた。
かなり早い段階でレート2000を達成したものの、一度レートを溶かして戻ってくることが無かったため公開。
バシャーモ＠気合の襷
控えめCS
火炎放射/めざめるパワー氷/守る/バトンタッチ
気合の襷を持った両刀バシャーモの格闘技の部分にバトンタッチを入れている。
ガブリアスやボーマンダにめざめるパワー氷を当てた次のターンに交換読みを兼ねてバトンタッチをすると成功しやすい印象だった。
もちろん格闘技が欲しい場面も多くあったので積極的に採用できる型ではない。
使用感としてはバトンバシャーモと襷両刀バシャーモを足してバシャーモを引いたような感じ。
霊獣ボルトロス＠オボンのみ
図太いHB
10万ボルト/めざめるパワー氷/気合玉/悪巧み
バシャーモのバトン先であり、選出画面でバトンタッチを相手に意識させる枠。
行動保証がかかりやすいように耐久振りでオボンのみを持たせている。
意地っ張りhAbs
秘密の力/グロウパンチ/噛み砕く/不意打ち
構築のエース。このポケモンにバトンすることもある。
構築単位でややつらいゲンガーへの高打点として噛み砕くを採用している。
ガルーラは技スペースや範囲の関係で噛み砕くと炎のパンチが選択になりやすいが、個人的には低レートでは炎のパンチを、高レートでは噛み砕くを採用した方が機能しやすい。
ガブリアス＠ヤチェのみ
陽気AS
逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞
一般的なヤチェガブリアス。
ライボルト入りなどに対してバトンから崩しの役割を担ってもらうことが多かった。
無難なポケモンだが変えてもいい枠ではあった。
ゲンガー＠ゲンガナイト
臆病HbS
祟り目/ヘドロ爆弾/催眠術/道連れ
一般的な耐久振り催眠術ゲンガー。
メガ枠両選出のしやすさと一部サイクル構築に対する崩し能力を評価してこの技構成にしている。
マリルリ＠ラムのみ
アクアテール/じゃれつく/アクアジェット/馬鹿力
相手のバシャーモの重さから採用。
構築全体の状態異常耐性を考慮してラムのみを持たせた。
アクアテールは使用感を確かめるために採用してみただけなので滝登りではない理由は特にない。
バシャーモ+霊獣ボルト+1の選出が多く、めざ氷から主導権を掴むこともバトンタッチから霊獣ボルトで暴れる展開も十分に達成できたため思ったよりはまともな構築が出来ていた。
少しでも可能性を感じるポケモンはこのように積極的に実戦で試していきたい。
