シーズン17でメインロムで使用していた構築。
最高レートは2187で2200チャレンジは一度きりしかなく敗北。
8月に行われた対戦会「Harvest 4th」で準優勝したにゃおーしさんの対戦を見て、グロウパンチ・空元気・冷凍パンチ・不意打ちという構成のメガガルーラ興味を持って組み始めた。
また、そこで採用されていたゴツゴツメットガブリアスも併せて組んでいる。
参考にしたにゃおーしさんの記事はこちら
ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り
181(4)-192(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)
空元気/グロウパンチ/冷凍パンチ/不意打ち
構築の組み始めのガルーラ。
ガルーラのグロウパンチに後出ししてくるクレセリアに対して不意打ちからはいり、状態異常を打たれてから空元気をうつことで噛み砕くや秘密の力であったり捨身タックルなどといった技スペースの省略が可能になる。
その余ったスペースに冷凍パンチが入ることでカバルドンへの崩し、ゲンガーへの打点を確保している点が美しいと感じ、技構成を参考にさせていただいた。
配分等は対戦を見ただけでは分からなかったが、強気にガルーラミラーでグロウパンチを打っていることからある程度素早さの早い調整だと考え準速にしてこの構築でもガルーラミラーはグロウパンチを打てるようにしている。
※実際は唯一無二の悟られないSラインだったので正解を出せなかった
腕白
207(188)-151(4)-154(196)-x-106(4)-137(116)
S15使用構築 -受け出しサイクルカット- - 紳士淑女の嗜み
こちらのガブリアスを参考にして少し配分を弄った。
ガルーラの接触技が来るタイミングで後投げして定数ダメージを狙ったり、岩石ステロの場づくりから裏を通しやすくする。
ガルーラミラーは猫だましを打たれてからこのポケモンに退く。後出し時に秘密の力で麻痺を引いても2耐えできるように陽気最速ではなく腕白で耐久振りにしている。
ファイアロー@拘り鉢巻
陽気
153-133(252)-91-x-92(20)-193(236)
最速ゲッコウガ抜きとダウンロード対策をした調整
ガルーラで崩した後の抜きエース兼構築のストッパーとして採用。
初手のガルーラゲッコウガ対面でアローに退く場面もあるので陽気にしている。副産物として中速ポケモンに対してとんぼ返りを安定して通すことが出来た。
ボルトロス@オボン
控えめ
185(244)-x-92(16)-181(156)-100-143(92)
10万ボルト/気合玉/電磁波/悪巧み
陽気メガガルーラの捨身タックルをオボン込みで耐える程度
最速ヒードランついでに準速メガ前ガルーラを抜けるライン
よくあるチョッキジバコイルを悪巧み気合玉で倒せるらしい
上位構築に入るポケモンのうち、ガブリアス以外の多くのポケモンと打ち合える駒。
ガルーラ+ガブリアスの選出の3体目としておくことが多かった。
ゲンガー@ゲンガナイト
臆病
159(188)-x-100-190-124(68)-200(252)
補完のメガ枠として採用。
ガルーラの選出が難しい相手であったり再戦でこちらの型がばれてる時に選出するがその場面は少なく、選出回数は限られていた。
汎用的に打ち合えるシャドーボールとヘドロばくだんを、スイクンの処理ルートとなれるように挑発道連れを採用している。
ナットレイ@食べ残し
図太い
181(252)-x-201(252)-x-137(4)-40
守る/宿り木の種/とおせんぼう/根を張る
構築を組み始めた時は普通の技構成をした食べ残しナットレイだったが、ナットレイをほとんど出さない事、相手のカバルドン入りや壁構築に負けることが多かったのでピンポイントなメタを張った型に変えた。
役割は単純でカバルドンや壁張り要員(ライコウやクレッフィ)と対面させてとおせんぼう+根を張る+守るでTODをして残りターンが減ってきてから宿り木の種で削りを入れる。
数回だけTODの機能で動かせない展開が起きてしまったが、守る+宿り木の種でそれなりに戦えてしまっているのが面白い。
こんな型にしてまで構築に入れていたのは、見せ合いの段階で仕事をしていると感じたからである。このポケモンがいる影響か初手のガルーラミラーでは猫だましを打たれるケースが少なく、グロウパンチが通りやすかった。
また、構築単位で重いスカーフガブリアスの選出もある程度抑制している、もしくは逆鱗を打たせない役割をしている。
正直使い始めてからしばらくは勝っている理由が分からなかったが、ナットレイの選出誘導を含めて上手くかみあっていると理解した。
しかし、最上位にいくにはまだまだ足りなかったため残りの6世代のオフなどで結果を求めていきたい。