第13回キツネの社mfに参加してきました!その際に使用した構築となります
結果は6-3で全体43位でした
前回は41位だったのでなんにも変わってないですね
レートでは一度2000に乗りましたがオフ前日に150ぐらい溶かしてたんで微妙なところ
ORASになってもやっぱりガルーラが強いぞ、ということでガルーラ軸で組んでみました
今回の社mfのESでは構築名を書く箇所があったため「世界の中心はガルーラ」という構築名で臨みました
しかし実際はオボンサーナイト構築のver.2といったところです
ORASになってからずっとギルガルドが多い環境なので身代わりガルーラが強いと考え、構築を組み始めた
身代わりガルーラはグロパンを積む型と特殊型の2種類が主流だが、地球投げが習得不能になったのでグロパン型で組んでいる
ここまでで身代わりグロパンまでが決まり、ガルドへの遂行を重視して地震を採用し、残り一枠には技範囲が相性良く、グロパン型にもマッチする岩雪崩を採用した
味方で電磁波を撒くことがガルーラの身代わりと雪崩にシナジーを持つので電磁波撒きを複数採用する方針を立てた
また、ボーマンダやミミロップ、ゲッコウガなどの新メガや新技取得によって強化された高速アタッカーが電磁波耐性に薄いため、環境的にも電磁波を多数仕込む構築は合っていると感じた
他に冒頭で語る部分が少ないので個別解説に入る
なお、今回の個体は理想値じゃないの恥ずかしいから今後も使う可能性があるので細かい調整は明かさない(サーナイトは前記事と同様の調整)
どうしても知りたい人はTwitterで直接聞いてください
ガルーラ@ナイト
陽気ASベース
身代わり/グロパン/地震/岩雪崩
冒頭で紹介したモンスター
新メガ発表されてもこいつの方が強いと思ってたしORASになってからもずっと使っていた
ガルドに対して身代わりをはることで有利択を押し付けることができ、毒ガルドは攻撃技がシャドボのみの場合がほとんどなので手も足も出ない
もちろん他にもクレセやロトムの放つ状態異常技を回避したり、バシャーモの守る読みで身代わりを残したり、相手の麻痺バグを待ったりできる
また、クレセのサイキネやスイクンの熱湯を身代わりが耐えるかどうかは本来乱数だが、準伝厳選の際にCを妥協していると身代わりが耐える確率が上がる
グロウパンチ以外の攻撃技が非接触技なのでゴツメ持ちでガルーラをみている構築に対して強い
とくにクレセリアは怯んで倒れるだけでかわいそうなレベルである
岩雪崩という技に嫌悪感を抱く人もいるかもしれないが、解析すると先行をとっている場合かつ相手が交換していない場合、威力の期待値はおよそ166.6(命中率考慮、親子愛考慮、急所非考慮、簡易な近似使用)となるので上を取れる環境を作っていれば地震以上の 技とみることが出来る
サーナイト@オボン
穏やかHBD
電磁波/鬼火/サイキネ/挑発
初手に出して状態異常を撒いてガルーラの起点を作るほか、相手にギルガルドを選出させる役割もある
多くの高火力技を耐えるので初手の出し負けをかなり減らすことができる
火力不足により削りきれないことがあっても、状態異常+残り体力わずかのポケモンはガルーラのグロパンの起点になることが多かった
最初は挑発の枠は癒しの願いで活用していたが、この構築ではガルーラを退かせる動きが少ないので必要ないと判断し、挑発を採用した
オフでの選出の項を見てもらえばわかると思うが、このポケモンを初手出し出来るかどうかが勝利に大きく関わっている
本来、初手アロー対面は出来る仕事が少ないため不利対面となるので初手出しを躊躇させられるが、電磁波を入れたアローを後述のナットで嵌めれる可能性があるのでアロー入りにも初手で出すパターンを試してみたかった
こいつやっぱり強いから誰か宣伝してください
化身ボルトロス@気合の襷
臆病CS
10万/めざ氷/焼き尽くす/電磁波
電磁波撒きおじさん
相手に電磁波入れることが仕事の9割、厳しい相手にも襷で耐えながら電磁波をぶち込む
焼き尽くすが入っているのはハッサムが非常に重かったからである
ナットレイはガルーラで補助技読み身代わりを決めやすいので何とかなるがハッサムの処理ルートがサナで鬼火を入れるか麻痺バグ期待の2種類しかなかったので仕方なく採用した
ボーマンダ入りに対してはこいつで無理やり電磁波を撒くことが多いのだが、オフでは一度もボーマンダ入りとマッチングしなかったため選出回数も減ってしまった
ランドロス@ゴツメ
腕白HBベース
地震/岩石/蜻蛉/ステロ
威嚇蜻蛉ゴツメおじさん
地面無効をボルトの他に欲しかったこと、電気無効枠も欲しかったことで採用
最初はゲッコウガ、ミミロップ等を気にしてスカーフで運用していたが、アローや相手のランドの負担を軽くする方が優先だと感じたのでゴツメに変えた
ここまでの並びがXY終期に流行ったボルトランドコントロールの形に似ているため、型を深読みしてくれることも少し期待している
投げガルーラがいなくなったので以前より動きやすいのではないだろうか
ナットレイ@食べ残し
腕白HBベース
アイヘ/電磁波/宿り木/身代わり
3体目の電磁波撒き
胞子とフェアリーの一貫を消すために採用
HDベースでも良かったかもしれない
他で電磁波を撒いてこいつの起点にしていく動きがとても強かった
電磁波の入った相手に上をとるため、Sは実数値で52まであげている
これにより4振りヤドランや麻痺ったメガミミロップ等も抜くことが出来る
マリルリ@ラム
意地HAベース
滝登り/じゃれつく/叩き落す/アクアジェット
炎、悪の一貫を消すために採用した
他のメンツが有利を取りづらいカバルドン、ローブシンに対して強い
ラムを持たせることにより欠伸展開やヤミラミに強くなり、熱湯持ちにも強気に出れる
最初はチョッキで運用していたがサナの癒しを挑発に変えたタイミングでラムに変更した
チョッキを持つと単純に生き残りやすいため癒しの願いと相性が良く、逆に癒しの願いがないのであれば構築全体の状態異常耐性が乏しくなるためこのような変更を施した
-選出-
レート戦ではサナガルーラボルトの選出が一番多かったが、オフでナットレイ選出の強さに気づいたため基本選出についてはまだ定まっていない
オフでもレートでもマリルリの選出時には勝率が低く、変更の余地のある個所だと感じた
社mfでの選出は
ガルーラ :〇/〇/ ×/ ×/〇/ ×/〇/ ×/〇 5/9
サーナイト:〇/〇/〇/〇/× /〇/〇/〇/〇 8/9
ボルトロス:× /× /〇/× /× /× /〇/× /× 2/9
ランドロス:〇/× / ×/〇/〇/〇/× /〇/× 5/9
ナットレイ:× /〇/〇/× /× /〇/× /〇/〇 5/9
マリルリ :× /× /× /〇/〇/× /× /× /× 2/9
勝敗 :〇/〇/〇/× /× /〇/× /〇/〇
といった結果になった
驚異のサーナイト選出率である
出した8戦のうち7戦で初手出ししており、そのうち6戦で勝利を収めている
-使用感-
レートではガルーラが大いに暴れてくれていたが、オフではサーナイトが大活躍だった
この違いからやはりガルーラはややレート向きのポケモンなのかなと感じた
レート戦をしていて苦手な相手はポリゴン2、フシギバナ、ブラッキーあたり
ポリゴン2は親子愛トレースにより身代わりを貫通して殴ってくることがあり、行動させることも許されない
また、悪戯心トレースされることも辛さしかない
フシギバナは突破方法がほぼガルーラに頼りきりなため、窮屈な立ち回りを強いられてしまう
ブラッキーは怯まないうえにこちらがグロパンを積もうものなら一致イカサマをかましてくるため苦手であった
-終わりに-
次に使用する構築はもう仮の状態だが完成しているため早くそちらに取り掛かっていきたいです
おそらくシングル厨使用構築になるのでそこで公開すると思います
今回の対戦ログとか書かなくっていいっしょ?
今回のキツネの社mfで対戦、お話しした方々、主催のキツネさんおよびスタッフの方々お疲れ様でした!
楽しいオフ会となって良かったです
次回も参加したいと思います!