第4回CCSという5,6,7世代シングルで戦う3人一組のチーム戦に6世代枠として参加してきました。
結果は予選を個人7-1チーム6-2で抜けて決勝トーナメント1回戦で個人では勝ったもののチームで負けてしまってベスト8という結果でした。
個人では通算して8-1と中々良い結果を出せたので記念に記事にします。
・構築経緯
多くの人が久しぶりに6世代をプレイするため、当時のトップメタであるガルーラを懐かしがって使う人が非常に多いだろうと考えた。それと同時に多くの人はガルーラスタンを倒すことを念頭に置いてくるだろうと思ったため、その思惑を裏目させるようなボーマンダ+ナットレイのサイクル構築を組んで持っていくこととした。
ボックスにいた個体を調整せずに持って行ったり、配分を練っていないポケモンも多いため努力値は簡略化して表記する。
陽気hds(ジャローダ抜き+残りHDに振り分け)
八つ当たり/毒毒/身代わり/羽休め
構築の軸。
ボーマンダ+αで止められるポケモンが多いだろうと踏んで採用した。
技はサイクル戦を行う上で強いと思っている4つを入れている。
ガルーラ入りに選出していくことを考えていたが対戦した9試合全てにガルーラがいたため全試合で選出した。
思っていた通りの活躍は出来た。
ナットレイ@食べ残し
呑気HB
ジャイロボール/パワーウィップ/宿り木の種/守る
こちらも構築の軸。大抵の人はあの環境でマンダナットを見ると顔をしかめてくれる。
ガルーラにナットレイを繰り出して炎技の有無を見るためにボーマンダに即バックみたいなプレイングも積極的に行ったが、それがこのポケモンの性質の1つなのだと思う。
ガルーラの等倍技を受ける場面を考えるとB振りだが、ボルトロスや悪の波動で拘ったサザンドラと戦ってもらうことを期待するならD振りでも良かったかもしれない。
スイクン@カゴの実
図太いHbs(Sを実数値120まで確保して残りB)
熱湯/凍える風/瞑想/眠る
炎タイプに対してサイクルを回すことと、相手のサイクルパに対して詰ませる役割で採用。
凍える風は対サザンドラの場面で有効で、一度当てることで悪の波動の怯みにおびえずに済むとともに上から瞑想を積めるようになる。
Sラインは少し高めに設定して凍える風一回で最速ボルトロスを抜けるとこまで振っている。
図太いHB
10万ボルト/めざめるパワー氷/電磁波/挑発
電磁波によるストッパー性能、挑発による展開阻止性能を評価して採用。6世代のボルトロスは強い。
受けループが1人くらいはいると思ったため、このポケモンでラッキーを削ってスイクンを通す動きをするためにゴツゴツメットを持たせている。極端に汎用性が低いアイテムではないためこれでも十分に機能してくれた。
ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張りhAs
秘密の力/噛み砕く/グロウパンチ/不意打ち
相手もサイクル色が強く、こちらから崩していかなければならない場合のメガ枠。
採用理由的に噛み砕くよりは炎のパンチの方がいいかもしれない。
当日は一度も出していないため使用感とかは無し。
陽気AS
逆鱗/地震/岩雪崩/炎の牙
電気の一貫を切ることとガルガブの攻撃的な並びを作ること以外に特に考えていない。
選出することはほとんどないと思っていたが、試運転の段階から本当に一度も出さなかった。
リザードンとかが相手にいたら出すのかもしれない。
岩石封じ耐えの調整を施しているウルガモス、リザードンを意識して岩雪崩の採用。
全試合でボーマンダ+ボルトナットスイクンから2体の選出をしたが、多くのガルーラ入りをこのサイクルで詰ませていくことが出来た。
環境予測とかそういうのをそこまでしたことはなかったけど結構はまっていたようだ。
久しぶりにやる6世代はめちゃ楽しかったです。勝てたし。
これからもたまにはやりたいですね。