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ガラクタ構築製造所

ガラクタの中から洗練されたものをここに出荷します

「ヘラバンギクレセ」【シングル】

シングルレート15期や第33回シングル厨の集いオフで使用した構築です。

レート:2221(9位)

シングル厨:一次予選6-3ブロック1位抜け、二次予選4-1じゃんけん負けによるブロック3位も勝率により抜け、決勝トーナメント1回戦負けベスト32

 

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シーズン13,14あたりから増えていたガルーラ・ガブリアスクレセリアヒードラン・ゲンガー・キノガッサの6体の並びに勝つことを目標に構築を組み始め、メガヘラクロスというポケモンに注目した。

メガヘラクロスは調整や技構成によっては上記6体の内ガルーラ・クレセリアヒードランキノガッサに対面から勝つことのできるポケモンであり、残りのゲンガーとガブリアスをこちらの裏のポケモンできちんと処理できるように組めばうまく勝てるのではないかと考えた。

ゲンガーとガブリアスの処理をバンギラスクレセリアに任せることでヘラクロスバンギラスクレセリアの基本選出を作成し、構築を組んでいった。詳細は個別解説で述べる。

なお、準伝説のポケモンの実数値はここに書いてあるものより低い個体を使っている場合がある。

 

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ヘラクロスヘラクロスナイト

意地っ張り・自信過剰→スキルリンク

181(204)-233(52)-135-x-125-127(252)

インファイト/ミサイル針/ロックブラスト/守る

 

A194親子愛捨て身タックル瀕死率10.35%

マリルリ+6アクアジェット耐え

ミサイル針*2でスイクンの瀕死率85.8%

 

構築の軸のヘラクロス

メガガルーラの猫だましを守るで防ぎ、捨身タックルを耐える確率が高くなるよう調整した。同時に意地っ張りのキノガッサより早く動けるようにS252振りしており、ほとんどのヒードランよりも早く動くことができる。

ガルーラを軸としたようなスタンダードな構築には積極的に出していった。

守るはメガガルーラの猫だましを防ぐ以外だとメガリザードンのX/Yの判定に良く利用した。(Yはバンギやアロー退き、Xはクレセ退きから電磁波が安定する)

 

 

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バンギラス@ラムのみ

慎重・砂起こし

207(252)-159(36)-131(4)-x-161(212)-82(4)

追い討ち/岩雪崩/冷凍パンチ/電磁波

 

命の珠ゲンガーの気合玉による瀕死率16.68%

H振りメガゲンガーが砂ダメージ1回込み+威力80追い討ちで瀕死率53.13%

 

ヘラクロスに1:1交換かそれ以上を狙ってくるゲンガーを処理するため採用。ヘラクロスが苦手とするファイアローメガリザードンYにも十分役割を持てる。

ゲンガーヘラクロス対面でゲンガーのとる行動として考えられるのは道連れ、催眠術、鬼火(、身代わり)辺りなのでラムバンギラスの後出しは比較的安定する。場合によっては追い討ちと電磁波のどちらを選択するかの択になってしまうが、悪くても択になる程度でゲンガーを処理できるなら上々である。

環境に命の珠を持ったゲンガーが一定数いたのでゲンガーを倒す確率を下げてまでしてDラインを高めている。

冷凍パンチは慎重バンギラスの技としては採用されにくいが、この構築でやや重いガブリアスの起点となることを回避する意味で採用している。

 

 

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クレセリアゴツゴツメット

図太い・浮遊

227(252)-x-189(252)-96(4)-150-105

サイコキネシス/冷凍ビーム/電磁波/月の光

 

ヘラクロスが苦手とするもしくは相手のしたくないバシャーモガブリアスに受けだす駒として採用した。

採用理由からサイコキネシスと冷凍ビームが必須であり、中~低速にかたまりがちなこちらの構築に合わせて電磁波を採用した。

 

 

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ゲンガー@ゲンガナイト

臆病・浮遊→かげふみ

167(252)-x-100-190-116(4)-200(252)

シャドーボール/身代わり/滅びの唄/道連れ

 

一般的な滅びゲンガー。

ここまでで対策出来ていないピクシーを確実に仕留めることができ、対策が薄めの受けループにも強めの駒として採用した。

上記の役割を見るとピンポイントに見えるが、これだけのことをこなしながら非常に汎用性の高いメガ枠である。

ヘラクロス自体が出しづらい相手も多いのでその際のメガ枠として重宝する。

 

 

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ファイアロー@食べ残し

陽気・疾風の翼

183(236)-102(4)-92(4)-x-114(196)-170(68)

ブレイブバード/羽休め/鬼火/身代わり

 

C152ヒードランマグマストームを身代わりが最高乱数を切って耐える

最速ガブリアス抜き

 

ヘラクロスバンギラスクレセリアに通るフェアリータイプの特殊技に受け出しがきき、クレセリアを出さない対戦で相手の物理を誤魔化すことも期待して採用。

慎重でラムのみを持たせた型の採用を考えていたが、ラムのみをバンギラスが持っていること、素早さをあげて鬼火を打つことで周りのポケモンにかかる負荷を取り除くことを考えて陽気食べ残し型とした。

食べ残しとの相性を考えて身代わりを持たせたが、クレセリアバンギラスの撒く電磁波の麻痺との相性も良く、機能する場面は多かった。

必要な部分に努力値を振ってからDに回したところCに割いていないヒードランマグマストームを身代わりが高確率で耐えるようになったため、PP枯らしを積極的に行えるようになった。(レート戦では結局TODになりがちだが)

 

 

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霊獣ボルトロス@オボンのみ

図太い・蓄電

184(236)-x-133(244)-166(4)-100-123(24) ※S30めざ氷個体の場合

10万ボルト/めざめるパワー氷/気合玉/悪巧み

 

意地っ張りキノガッサ抜き

 

電気の一貫を切ること、対飛行のもう一枚の駒、積み要素のあるポケモンとして採用。

物理相手の行動保証を求めて耐久振りとしている。

積み要素のあるポケモンというのは受けループやメガヤミラミのいる構築に対して完全に詰まないために必要であり、不利をやや不利に持ち込むぐらいは期待できる。

この構築の中では非常にあやしい枠であり、改良の余地が残る。

 

 

 

比較的とがった基本選出を持つ構築が仕上がったが、対象とするガルーラ入りのスタンダードには想定通りの動きが出来ることが多かった。

反面、メタ対象としていない構築には厳しい立ち回りを強いられることも多く、選出段階で頭を悩まされることも多かった。

基本選出のヘラバンギクレセは面白い部分も多かったがやはり作ってしまう穴も多かった印象。

 

現状のテンプレートな構築とはかけ離れたもので少しは満足いく結果を残すことができて嬉しく思っています。

今後もテンプレに沿う沿わないは関係なしに結果を残していきたいですね。