S16で使用していた構築を紹介します。
最高レートは2196まで行きましたが、2200には一度も乗ることがないまま最終2130で終えました。
バシャーモもしくはガブリアスで相手の物理受けを大きく崩し、最速メガガルーラを通すことを念頭に組んだ。
前語りとする部分はほとんどないので個別解説を見ていただきたい。
ガルーラ@ガルーラナイト
陽気 肝っ玉→親子愛
181(4)-175(236)-121(4)-x-122(12)-167(252)
猫だまし/捨て身タックル/冷凍パンチ/地震
ごく一般的な最速ガルーラ。
ほとんどの対戦で選出するため、対面での火力と範囲を求めた構成とした。
バシャーモ@ラムのみ
意地っ張り 加速
163(60)-177(164)-98(60)-x-91(4)-128(220)
飛び膝蹴り/はたき落す/守る/剣の舞
A2段階上昇のはたき落す+はたき落す(相手持ち物なし)でHB特化クレセリアが確定で落ちる
1加速でゲッコウガ抜き
ASに振り切ったラムバシャーモがキノガッサのマッハパンチ2発でほとんど落ちてしまうことに疑問を感じて(ラムのみを持っているのにキノコの胞子を持っているキノガッサに対面で負ける可能性がある)配分を見直したもの。
A188メガミミロップの飛び膝蹴りを12.5%の乱数に抑え、メガゲンガーの攻撃も耐えることから陽気にして抜くまでもなくこの調整で2加速を狙える。
このポケモンを軸にガルーラ+クレセリアの構築のクレセリアを崩していく。当然、クレセリアのサイコキネシス+ゴツゴツメットのダメージは耐える。
ガブリアス@命の珠
陽気 鮫肌
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
逆鱗/地震/剣の舞/炎の牙
発見はこちらより
非常に崩し性能の高いガブリアス。
行動保証がないために安易な選出が出来ないが、行動回数を稼げる相手ならば半壊させるレベルの働きを見せる。
受けループの崩しも担っており、ラッキーやバンギラスの前で剣の舞を積めれば後続の物理受けでは止まらなくなる。
また、積みを無効化する駒であるヌオーに対しても交換際に地震を当ててから逆鱗を選択することでオボンのみを発動させずに倒す確率が6割を超える程度は存在している。
なお、ヌオーへの交換を促すのはガブリアスラッキー対面を作り、剣の舞を選択することで出来る。
ギルガルド@気合の襷
おっとり
135-171(4)-63-222(252)-70-112(252) ※UVUVVVのめざ氷個体
シャドーボール/ラスターカノン/めざめるパワー氷/影うち
バシャーモとガブリアスが崩しに特化しているため、行動にリスクのつきづらい襷ギルガルドを採用した。少ないリスクの割には火力と命中、一貫性が安定しており、リターンを稼ぎやすい。
ゲンガーを採用していない理由は主にスカーフガブリアスへの耐性の違いであり、逆鱗を打つことにリスクを与えたかったため。
ラスターカノンはニンフィアやマンムーへの打点として試験的に採用してみたが、中々使用感が良かったため道連れと迷いながらも抜くに抜けなかった。
無邪気 変幻自在
161(108)-120(36)-119(252)-125(12)-81-170(100)
熱湯/冷凍ビーム/けたぐり/影うち
メガバシャーモの等倍飛び膝蹴りが31.3%の乱数
A194メガガルーラの秘密の力+不意打ち耐え
シーズン15からそれなりに見るようになったけたぐりを採用したゴツメゲッコウガ。
ガルーラ入りに対して初手に投げやすい駒として採用している。
バシャーモの前で熱湯と影うちで択を作りたくなかったので耐久ラインを少し上げている。
ボルトロス@オボンのみ
図太い
184(236)-x-132(236)-146(4)-100-135(32) 実際は非理想値
10万ボルト/ボルトチェンジ/電磁波/めざめるパワー氷
ボルトチェンジを採用した図太いボルト。
ボルトロスに対して電気タイプやニンフィアなどを後投げしてくる相手にサイクル勝ちするためにボルトチェンジを採用している。
個人的には完成度があまり高くなく、穴の多い構築が出来てしまったと感じている。
また、バシャーモやガブリアスの崩しが再戦時に見切られてしまい、択を多く生んでしまったこともレートが伸び悩んだ原因だと考えている。
6世代のレートも残り少ないので悔いのない戦いをしていきたいですね。