ガラクタ構築製造所

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S14中盤および真皇杯関西予選等使用構築「ガラクタ厨パ」【シングル】

並びがいわゆる厨パなので構築名をそのようにつけたが、その系統の構築の本筋にどれだけ沿っているかは不明である。

 

シーズン13はクレセリア入りの構築が多く、ガルーラの選出が抑制される場面が多かった。そのため、クレセリア入りに有利を取りやすいガルーラとして身代わりとグロウパンチを搭載した型の使用を決めた。グロウパンチガルーラの欠点である初手性能の低さ(他の型のガルーラと比較して)を気にして初手でガルーラおよびゲンガーに出し負けない気合の襷を持たせた不意打ちゲンガーと組ませることで構築を組み始めた。

作成当初の意図はこの程度なので詳しい説明は個別解説で述べる。

一応採用順に紹介する。

 

 

 

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ガルーラ@ガルーラナイト

意地っ張り

197(132)-192(236)-121(4)-x-123(20)-135(116)

秘密の力/不意打ち/グロウパンチ/身代わり

 

配分はこちらからお借りしました。

秘密不意ガルーラ - おもしろきこともなきよをおもしろく

 

あくまでシーズン13での自身の経験および拝見した構築記事による判断だが、クレセリアを採用している構築が多くなっており、型としてはスキルスワップ持ちがやや減っているように感じた。

スキルスワップを持っていないクレセリアならば身代わり+グロウパンチで起点に出来るケースが多くなると考えてこういった型で採用した。

メガシンカしてしまうとゴーストタイプへの安定した打点がなくなってしまうため、対戦中盤までメガシンカをせずに立ち回ることも多かった。

 

 

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ゲンガー@気合の襷

無邪気

135-86(4)-80-182(252)-85-178(252)

シャドーボール/凍える風/鬼火/不意打ち

 

初手に投げてガルーラの起点を作成したり、ゴーストタイプとの対面を制することで裏のガルーラのグロウパンチを通すこと目的として採用。

シャドーボール+不意打ちはゴーストタイプに勝つために、凍える風と鬼火は起点作成を狙って採用している。

ヘドロばくだんが必要と感じる場面は少なくなかったものの、他四つの技の方が優先度が高いと判断した。

シャドーボール+(ゲンガーの)不意打ち+(メガガルーラの)不意打ちで無振りのバシャーモを確定で倒すことができるため、厨パのミラーでも臆せずに初手から出していた。

 

 

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ガブリアス@スカーフ

意地っ張り

183-200(252)-116(4)-x-105-154(252)

逆鱗/地震/ストーンエッジ/炎の牙

 

ガルーラで相手の受けを崩した後に上から一掃する役目として採用した。

構築単位で重いナットレイへの打点を確保するために炎の牙を採用している。

相手のスカーフガブがやや辛いことがあったので陽気にすることも視野である。

 

 

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スイクン@ゴツメ

図太い

207(252)-x-165(116)-126(124)-136(4)-107(12)

熱湯/冷凍ビーム/吠える/毒毒

 

A194メガガルのグロウ+秘密が最大204

猫秘密秘密は乱数

197-123メガガルの身代わりを乱数二個切って壊す

冷ビがガブに上7個の乱数(ゴツメ込み確定)

 

ファイアローバシャーモが重い場合に投げて雑な削りをしてもらう役。

ゲンガーガルーラの選出の裏の置く場合がそれなりにあった。

遂行技の熱湯と冷凍ビームの他には起点回避および展開阻止の吠えると、耐久を崩して裏のエースを通しやすくする毒毒を採用した。

 

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バシャーモ@ナイト

意地っ張り

 165(76)-233(252)-100-x-100-143(180)

フレアドライブ/飛び膝蹴り/叩き落す/守る

 

A211ローブシンドレインパンチ+マッハパンチ確定耐え

 

1体目のメガシンカであるガルーラが有利を取りづらいナットレイブルンゲル入りの構築に出せるエースとして採用した。

採用理由から叩き落すを搭載しており、残りは一般的な攻撃技を採用している。

厨パの並びにローブシンが出てきやすいことから、対面で一般的な根性ローブシンに勝てるよう耐久を振っている。

選出する際は後述のボルトロスと同時に出すことが多く、ボルトチェンジからメガバシャーモの有利対面を作る動きが多かった。

 

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化身ボルトロス@オボンのみ

図太い

185(244)-x-134(252)-147(12)-100-131 ※S30めざ氷の場合

10万ボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/電磁波

 

バシャーモが作る不利対面のケアをする枠として採用。

電気技二つを同時採用しているが、対面へ居座って打ちたい場面と繰り出される電気半減枠から逃げながら打ちたい場面が両方とも多くあったのでこの構成には満足している。

 

 

 

ゲンガーorスイクン+ガルーラ+ガブリアスの選出がほとんどで、それで勝てなさそうな相手にバシャーモ+ボルトロス+1で出すことがあった程度。

 

 

 

S14の中盤および真皇杯関西予選1で使用しており結果は以下の通りである。

S14:最高レート2110程度(当時2位か3位まで)

関西予選1:4-2予選落ち

 

 

S14終盤はこの構築と同様のガルゲンを軸に組みなおしたものを使用して最終レート2156で終わりました。

記事の作成が終了次第ブログの更新を行います。