第14回キツネの社mfやシングルレートS13等で使用していた構築。
社mfでは予選7-2で253人中14位で予選抜け、決勝トーナメント1回戦落ちでベスト32でした。
最高レート2179
最終レート2154
真皇杯オンライン予選(1/23)でも使用し5-3で57位、160ポイントの獲得でした。
猫秘密不意打ちを持った意地ASガルーラと陽気鉢巻ガブリアスを組ませることで、初手ガルーラミラーが発生し、相手に先制で猫だましをされた場合に次のターンにガブリアス退きがある程度安定するのではないか、という考え。
概して言えば、陽気猫捨て身ガルーラ相手には捨身にガブを後投げしてから鉢巻逆鱗を通す動きで対応できるだろう、ということ。
このコンセプトの都合上、陽気猫不意ガルーラをこの動きでは切っているが、結局のところガルーラの処理方法として上記の動きをすることが少なかったのでどの程度弊害が出るかは分かっていない。
ガルーラミラーに若干強気に出ることが出来る、程度の後ろ盾で考えている。
ガルーラ@ナイト
意地ASベース
猫だまし/秘密の力/不意打ち/炎のパンチ
猫だましと秘密の力を持ったガルーラとしては最早一般的な型だと思われる。
秘密+不意打ちの範囲に猫だましが加わることでストッパー性能も高くなっている。
余った技枠にはナットレイなどの鋼にも通る炎のパンチを採用している。
完全に同じ型のミラーが頻発しており、同速に勝てるかどうか、追加効果を引けるかどうかで勝負が決まることも多かったので少し考え物である。
ガブリアス@鉢巻
陽気AS
逆鱗/地震/エッジ/炎の牙or毒突き
クレセリアへの崩しには使えないが、それより指数の下がるゴツメ持ちならば突破しうる数値を持っている。
威力と範囲を取った逆鱗地震エッジまでは確定だが、残り1枠はある程度自由。
個人的な好みで炎の牙を採用していたが社mfではマリルリが多かったので、そういった環境が続くのなら毒突きへの変更も視野に入る。
ゲンガー@ナイト
臆病HS
シャドボ/ヘド爆/身代わり/道連れ
第二のメガ枠。
ガルーラの処理をガブリアスに任せているとガルクレセのような構築を崩すことが困難だったので1:1交換を高確率で狙えるメガゲンガーを採用した。
ゲンガー入りに対して強気に初手出し出来るようにHSのシャドボ搭載型にしている。
ゲンガーミラーは相手が襷を持っていたり、技が祟り目だったり、配分がHSだったりするとこちらが耐える場面が多いので突っ張る選択肢を取りやすい。
2メガ選出する際の構成としては強くないのでガルーラと同時に選出することはほとんどない。
シャドボヘド爆は威力範囲命中を重視したメイン技、身代わりは初手ガルーラとの対面で相手の退きにも対応でき、メガシンカ居座りを積極的に成し遂げるための技、道連れはガルーラ等への遂行技としてこの構成。
身代わりはガルーラの技の追加効果の試行回数を減らす目的もある。
ギルガルド@襷
おっとりCS
シャドボ/めざめるパワー氷/聖剣/影うち
初手に出しても裏に温存しておいても仕事が出来るため、非常に便利であった。
性格や技構成は変更の余地がある。
マリルリ@ラム
意地hAs
じゃれつく/滝登り/アクジェ/腹太鼓
対バシャーモ、あくび展開、拘り竜に対する駒。
腹太鼓による崩しも役割。
カバルドンに高い打点を持つために滝登りを採用している。
ヒートロトム@眼鏡
控えめhCs
10万/ボルチェン/オバヒ/めざ氷
耐性を生かして繰り出し、負担のかかる技を押し付けるシンプルな型。
構築のコンセプトにあるようなガルーラの処理方法を取れることはあまり多くなかった(最速ガルーラのいる構築の多くがクレセリア入りだった)が、ゲンガーとガブリアスというどちらもガルーラの上を取れるポケモンでの処理は比較的安定していた。
構築全体としても、メガシンカを含む選出ならほぼ全ての組み合わせで戦えることが再戦の場合などで役に立った。
結果としてはもう少しといったところだが構築としてはそれなりに満足するものを作ることが出来た。
このガルガブの組み合わせを原案として後輩に渡してあり、彼もそれなりに良い結果を残している。以下にそのリンクを示しておく。
【シーズン13最高&最終レート2172】MIA&(K)【キツネの社mf予選5-4】:亀鳥保護管理センター
おまけ
3/21(月/祝日)に私の所属している流星群というサークルが開くシングルバトルのオフ会があります。
ルールは(カロスマークの有無を問わない)レート準拠で規模は変更する可能性がありますが64人で考えております。
私もスタッフ(おそらく対戦参加もする)をやっておりますので興味のある方は是非参加してみませんか?
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