ガラクタ構築製造所

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S6使用構築「ミミッキュ軸間接破壊」

S6最終日に使っていた構築の紹介です。

結果:最終レート2152(10位)

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コンセプト:ミミッキュと他のポケモンで被役割対象を共通させて、役割破壊技を用いて1:1交換に近い動きを狙ってミミッキュを通す。

そこまで言葉に詳しくはないが、いわゆる間接(役割)破壊という戦術になるはず。

 

通常の役割破壊では、突破した後に自身が破壊した恩恵を受けるための余力や性能が残っていない(役割破壊のためにそもそもの性能を落としていることも多い)ため、無理にそこでアドバンテージを取りにいかず、1:1に近い動きでもいいので相手を機能停止に追い込むことを考えた。

 

こちらに詳しく戦術について書いておいたので興味があればこちらもどうぞ。

戦術の選択理由 - ガラクタ構築製造所

 

 

 

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メタグロスメタグロスナイト

陽気

179(188)-173(60)-171(4)-x-131(4)-178(252)

アイアンヘッド/地震/毒毒/身代わり

 

アイアンヘッドで無振りガブリアスを高乱数2発

 

メタグロスカバルドンポリゴン2といった物理受けとギルガルドナットレイといった鋼タイプを非常によく呼ぶ。

これらのうち物理受けに対して毒+身代わりの削りと機能停止、ギルガルドを身代わり+地震による突破もしくはZ消費を狙う。特に物理受けを機能停止させることで裏のミミッキュが通りやすくなる。

アイアンヘッドメタグロスが最低限メタグロスとして生きていくために必要なためこのような技構成になる。配分も最低限ほしいラインまで火力に割いてあとは毒みがするための耐久とミラー意識のS振り。

残飯守るでない耐久ナットレイも身代わり地震で削ってミミッキュの圏内に入れる立ち回りが出来る。

 

 

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バシャーモバシャーモナイト

意地っ張り

167(92)-233(252)-105(36)-x-101(4)-136(124)

フレアドライブ/雷パンチ/剣の舞/守る

 

意地っ張りミミッキュのじゃれつくZ耐え

 

半端な役割破壊ではどうにもならないドヒドイデ絡みを破壊するために採用。

また、カプ・レヒレをこのポケモンで倒してゲッコウガが動きやすくなることも期待して地震ではなく雷パンチ。

配分は別構築で使っていたものを持ってきたが、この構築ではもっと違う配分があるはず。

 

 

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ゲッコウガ@気合の襷

臆病

147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)

冷凍ビーム/めざめるパワー炎/毒毒/守る

 

ポリゴン2ナットレイを機能停止に追い込むために採用。

守るは当然毒のダメージ稼ぎだが、なんか様子見に使えるのとなんかタイプ変わるので結構面白い動きが出来た。特に、襷まで削られた後にミミッキュギルガルドの影うちに対して守ることでノーマルタイプになり、次のターンに動くことが出来る。あとシャドーボールしか攻撃技の無い滅びゲンガーも結構困った顔をしていた。

冷凍ビームはやはりゲッコウガがその最低限の性能を持つために必要。

 

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

陽気

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

シャドークロー/じゃれつく/影うち/剣の舞

 

構築の軸。

ポリゴン2は周りで十分に破壊してくれるため鋼に通りやすく、ミラーやカプ・テテフ

に刺さるゴーストZとした。

このポケモンにストッパー性能は求めていないことと、準速のミミッキュを意識した配分をよく見かけるようになったことから最速AS振りとしている。

相手がそれなりにスタンダードな構築であるならばほとんど選出していたし、選出できるように組んでいる。

 

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ギャラドス@半回復木の実

腕白

200(236)-146(4)-144(252)-x-121(4)-103(12)

滝登り/氷の牙/毒毒/吠える

 

木の実を持っているためHP4n(カプZで発動する調整)

 

かつてゴツゴツメットを持っていたポケモンに木の実持たせてみた。

木の実は特に対メガリザードンY等でおもむろに行動回数が変わってくる。

ここまでで重めなバシャーモリザードンに対してそこそこ戦えて浮いてて~みたいな採用理由。バシャギャラの並びを形成するのも相手が一方的に余計なことを考えてくれるならばアド。

このポケモンの吠えるはバシャーモバトン、イーブイバトンのどちらにも有効に働く(バシャーモに対面有利であること、構築にミミッキュがいるため呪い警戒でバトン先にエーフィではなくピクシーが選ばれることから)ため採用し、他には身代わりボディパージテッカグヤや、舞いそうなミミッキュ、起点回避等のために役立った。

氷の牙はボーマンダの起点にならないために必要。

毒は構築のコンセプトにあうことと、鬼火リザードンに打てることを評価して採用した。

 

 

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霊獣ボルトロス@半回復木の実

臆病

156(12)-x-112(172)-174(68)-101(4)168(252)

10万ボルト/めざめるパワー氷/身代わり/悪巧み

 

陽気メガメタグロスの冷凍パンチ確定耐え

意地っ張りミミッキュのじゃれつくZを7割くらい耐える

A0個体ならば不一致イカサマを身代わりが確定耐え(モロバレル意識)

+6の10万ボルトでBDラッキーが6割くらいの乱数2発(ステルスロックがある構築ならばステロ込み確定)

 

 

色々な一貫や、対テッカグヤ、受け回し等を考えて採用。

モロバレル入りのサイクル構築に勝てるように配分し、全てのグライオンを抜くために最速。

めざめるパワーは草結びにしても良いのだが(有効打の無いグライオンならば草結びでも勝てる)、ブルルドヒドイデへの崩しにもなり得るポケモンなのでめざめるパワー氷とした(グラスフィールドの無い状態ならば身代わりが無振りウッドボーンを耐える)。

身代わりは色々な技を耐えたりラッキーの毒をすかしたり木の実を発動させたりで非常に強かった。

素早さで負けている対面で6割程度くらう技を打たれる場面は身代わりを押すことで行動回数が1回増えるため、その立ち回りを逃してはならない。

 

 

 

選出は相手の構築を見てミミッキュのストッパーを考えて、どのようにしたら自然に間接役割破壊を出来るか考えて選出する。そのため基本的にはミミッキュ+2体でミミッキュを後発にする。

ミミッキュを通して勝つことがどうしても難しい構築はアドリブでどうにかする。

 

 

そこそこ高いレートまで久しぶりにきてひよって2150で止めましたが、最終日に楽しい対戦が多く出来て満足しています。

ウルトラサンムーンに環境が切り替わってもまたこのゲームを楽しんでいきたいと思います。