シーズン5は久しぶりに2100に乗せることが出来たが、そこから勝つことは叶わず2000代で終了しました。
そこそこ光る部分もあると思ってるので構築記事にします。
ミミッキュ、(襷)キノガッサに対して、読まれないようなポケモンでとんぼ返りを選択することで大きなアドバンテージが取れるのではないかと考え、とんぼ返りウルガモスに可能性を感じて構築を作成した
ウルガモス@ホノオZ
臆病・炎の体
161(4)-72-85-187(252)-125-167(252)
オーバーヒート/虫のさざめき/ギガドレイン/とんぼ返り
構築の組み始め。
目の前のポケモンを飛ばせる火力(オーバーヒートZ)と行動ホショウの剥ぎ取り(とんぼ返り)を同時に採用できるポケモンとして採用した。
カプ・コケコでも同様の採用理由が持てるが、とんぼ返りが認知されないことが重要であると考えてウルガモスで採用している。
このポケモンでキノガッサにとんぼ返りを打ってメタグロスを繰り出す動きは非常にきれいだった。
とんぼ返りだけを見せると相手視点では拘りスカーフに見えるため、急なホノオZで相手を飛ばしてペースを握る対戦は多くあった。
技構成はギガドレインの枠が自由枠。
陽気・クリアボディ
175(156)-177(92)-171(4)-x-131(4)-178(252)
ウルガモスのとんぼ返りからキノガッサに受けだすポケモン。この場面ではほとんどの場合岩石封じが飛んでくるためメガ前特性のクリアボディと併せて非常に強力な繰り出しとなる。
そのほかにもウルガモスが不利を取るメガボーマンダにやや有利を取れ、カバルドン以外の地面枠にも有利を取りやすい点でウルガモスと組ませるには適している。
過去に育成した個体をそのまま使ったため調整先は不明。しかし、おおよそ欲しい配分の個体だったため特に不満はない。
技構成はミラーで戦ってもらう場面が多かったために地震を、詰めの立ち回りを考えやすいバレットパンチを採用している。
ギャラドス@マゴの実
意地っ張り・威嚇
180(76)-194(252)-102(20)-x-121(4)-121(156)
滝登り/地震/竜舞/身代わり
個別記事を書いたので詳しくはこちら
ウルガモスが不利を取る炎、水タイプに対して対面もしくは後投げから仕事の出来るポケモンとして開発・採用した。
単純な性能に加えて、新規性のある型なので相手に考慮されない点も非常に強かった。
なんかもうめっちゃ強かった。
ここまでが一応基本選出。
カプ・コケコ@デンキZ
臆病
145-x-106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト/マジカルシャイン/めざめるパワー炎/瞑想
ここまでで相手のしづらい・できないボーマンダ+ポリゴン2orナットレイの並びに選出できる駒として採用した。
悪くない程度の活躍はしたが、構築の穴を埋めようと思うならこの枠を変えるべきとも思う。
ニドクイン@命の珠
控えめ・力づく
193(220)-x-108(4)-139(252)-109(28)-97(4)
大地の力/ヘドロウェーブ/冷凍ビーム/気合玉
カプ・コケコと同じくボーマンダがらみのサイクル構築を崩すために採用した。役割が被っているが、主軸が出せない並びに出せる駒は複数いたほうがよい。
積極的に崩しにいく駒だが、技範囲と火力から相手が受け出しをしづらいため、役割対象が逃げないことが多いのが偉い。
ニドキングと比べて耐久があり、HCベースの採用でメガボーマンダの捨身タックルを耐えるなどが実現できる。
ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り
203(180)-194(252)-121(4)-x-122(12)-128(60)
猫だまし/捨身タックル/冷凍パンチ/不意打ち
メタグロスが出せない時にも選出のパワーを下げないための二枚目のメガ枠として採用。そのなかでもストッパー性能の高さを評価して型を決定した。
こちらも悪くない程度の活躍をしたが、変えてもいい枠である。
これもボックスにいた個体を流用したため調整意図は不明。猫不意のストッパー性能を評価しているため意地っ張りである必要はある。
ウルガモス、メタグロス、ギャラドスの三枠はほぼ固定していたが、残りは入れ替えながら回していた。この6体は一応2100に乗った時のもの。
この6体だと鬼火リザXの構築に極端に不利を取り、受けループにもやや不利を取る。上手く6体くみ上げることが出来なかった。
次がSMの最終シーズンになるためより良い結果を残すため頑張りたい。