前記事(カババシャニンフ - ガラクタ構築製造所)をある程度満足できる形にしてレートで使っていたもの。
1900程度までなら高い勝率で上げることができるが、そこから2000まで上げるには適していないと感じたので序盤のレートを上げるための構築として割り切って使っていた。
カバルドン@ラムのみ
腕白Hbds
岩石封じ/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし
調整はもらいものなので一応伏せておく。大まかなイメージとしては両刀メガガルーラの冷凍ビーム2耐えと無振り60族を抜く程度のSを確保して残りをBに回した配分。(Bに振る分はほとんど残っていないが)
起点づくりカバルドンのS調整は軽視されていた印象だが、50族あたりを抜ける機会が多いのは非常に役に立っていた。また、耐久に関しても冷凍ビームガルーラの前でラム貫通で凍らない限りは2回動ける点もとても使いやすかった。
ニンフィア@食べ残し
穏やか
201(244)-x-99(108)-135(36)-181(116)-81(4)
ハイパーボイス/欠伸/身代わり/バトンタッチ
ステルスロック1回+ハイパーボイスでガブリアスを最低乱数を切って倒せる
C4振りスイクンの+1熱湯を身代わりが最高乱数を切って耐える
前記事と同様に穏やかニンフィアを使用したが、少し配分を弄っている。
多少Dを下げても問題ない事、対面のガブリアスに負ける場面が気になったことから少しCに割いている。
水ロトムやジャローダなど、カバルドンが圧倒的に不利をとり、初手で出てきそうな相手がいるときはニンフィアを初手に出すことも多かった。
意地っ張り
175(156)-233(252)-101(4)-x-103(20)-130(76)
飛び膝蹴り/叩き落す/剣の舞/守る
前記事同様のバシャーモ。
本来バシャーモのストッパーであるクレセリアにストッパーの仕事をさせない構成。ストッパーであるはずのポケモンを突破してしまう手段が増えれば積み構築ももっと面白いものになると感じた。
当然選出すれば技はずしによる負け筋が生まれるが、それを踏まえても高い勝率を叩き出せる強力なポケモンだった。
クレセリアはもちろん、マリルリがいるぐらいなら躊躇せずに選出できる。
実数値の記入が面倒なのでここからは略した努力値表記で紹介
陽気AS
八つ当たり/身代わり/竜の舞/羽休め
バシャーモが出せないと判断した時のメガ枠。
無難にまあまあ強い。
ギルガルド@命の珠
意地っ張りHAs
アイアンヘッド/シャドークロー/影うち/剣の舞
カバルドンでは初手のサーナイトに対応できないケースが多いために用意された退き先。
通りがいい場合だったり、ニンフィアを出さなくてもよさそうな相手には出したりする。
ウォッシュロトム@こだわり眼鏡
控えめHCs
ファイアロー入りにバシャーモを出したいときの駒であったり、構築全体で重いゲッコウガにやや強い枠。
トリックによる無茶な起点づくりなども一応狙える。
こちらもカバルドンニンフィアのどちらかを選出しなくてもいい、という場合に出していく。
1900まで上げるだけなら本当に強いので割り切って使う人にはお勧め。
上位を目指すには流石に厳しい。