S15お疲れ様でした。
私の結果は奮わなかったのでやる気があれば今期に期待ということで。
シーズンを通してラプラス+ザシアンの並びの構築が存在していた。
一般的には、ダイマックスの出来ないザシアンとダイマックスして強いラプラスで組ませて壁下でザシアンの耐久を補いながら戦おう！みたいな感じだが、実際には並びだけ形成しといてラプラスは受け構築に対する崩しの起点としての役割での運用が散見された。
自分でもこの並びを使っていた時は渦潮+滅びの唄で運用していたが、身代わりラッキーなどの台頭もあって不採用へと行き着いた。
ここで自覚したいのがラプラスが弱いということ。
そもそも強いポケモンなら竜王戦以前のシーズンでももっと使われてるし、上位でこぞって受け構築に刺すための歪んだ構成で使われたりしない。
何故使われてたというと、
・有名な並びになっていたから採用されてても違和感がない（怪しまれない）
・受けを崩すのに適した技を沢山覚える（一撃技、滅びの唄、竜舞）
・特性の貯水が見た目だけである程度の仕事をする
こんな理由だろうか。
何が言いたいかって、ラプラスの本来の性能（キョダイセンリツ）が評価されてザシアン構築にいるのではなく、色々と都合がいいから同居しているにすぎないということ。
ラプラス+ザシアンの並びが強くて上位構築に存在しているわけでは無い（彼らは多くの場合サンダー+ザシアンの構築であろう）。
ラプラスをピンポイントでしか出さなくても構築が成り立っているのだからそりゃそうだろう。
なので、個人的には構築の認識をザシアン+サンダー+ウーラオス+地面（+炎）におまけでラプラスがいるようなものだと改めた方が良いのかなと。
