それなりに長く使っていた構築。
この並びになる少し前の10/10に行われたポケサー員向けのオフでは3位入賞、この並びで10/31に行われた横浜国立大学の学祭大会でもまた3位入賞した。
レートは2075程度を最高値として記録したが、そこで伸び悩み失速。
そこまで自信あるわけでは無いのでさくっと公開。
クチート@ナイト
意地HAs
身代わり剣舞じゃれつく不意打ち
有利対面から受けの効かない打点を押し付ける、というよりは全抜きもしくは1:2交換を狙った構成に近い。
相手の技を受けて後攻で身代わりをはり、次ターンに先制不意打ちで身代わりを残したまま突破する動きが素直に強い。
学祭大会当日も削れた霊獣ボルトの攻撃を耐えて身代わり→不意打ちで突破し、裏のバシャーモにじゃれつくを当てて勝てた対戦があった。
エンテイ@弱点保険
意地っ張り
195(36)-176(196)-136(244)-x-96(4)-124(28)
聖炎/神速/エッジ/地ならしorニトチャ
A200地震最高乱数切って耐える
A182地震+サメ肌を75%で耐える
外し急所追加効果を計算しなくても91.5%(234/256)程度の確立で聖炎+神速でB4ガブを落とせる。
面白ポケモン枠。弱くも強くもない。
構築的に岩技を誘いやすいのでレートではそれなりに発動していたが、学祭大会当日は有効に働く場面はなかった。
熱湯を起点に発動できるはずがスイクンに勝ち目が無い点が最高に弱い。
このポケモンが入る以前は襷バシャーモを採用しており、対フェアリーを考える以外はバシャーモの方が無難だった。
エンテイとしての強さは、チョッキ鉢巻に次ぐくらいの評価。
執筆中の現在はPGLのエンテイの持ち物の弱点保険は0.5%の8位だがこの数字が伸びたら面白い。
書いている途中で思ったが、地ならしの枠は守るでもいいかもしれない。
初手ガルーラ対面の猫が非常に厄介に感じるポケモンであること、対バシャーモは地ならしで削るよりも守るで膝を割らせた方が勝率が期待できること、聖炎との相性などの理由から守るが有用であると感じた。
ボーマンダ@ナイト
意地hAD(C178珠めざ氷耐え残りA)
竜舞空元気地震羽休め
相手の炎枠を見てファイアローが採用されていた場合には優先的にこちらを出す。
慎重マンダにするには取り巻きのポケモンの耐久が足りていないため意地っ張りでの採用。
捨て身もしくは八つ当たりが欲しい場面は多かったが地震が欲しい場面もそれなりにあったため結論は出ず。
ガブリアス@ヤチェ
陽気habS(陽気ガルのレンチ耐え)
地震逆鱗ステロ剣舞or岩石
電気の一貫を切り、ステロによるメガシンカの全抜きサポートなどを行う便利屋として採用。正直採用理由は定まっていない。
しばらくは剣舞で使っていたがHSボルトが増えたために岩石が欲しい場面が増え、最終的には岩石を採用した。
ステロ剣舞のヤチェガブはかなり便利なポケモンだったため、環境を見て使っていきたい。
化身ボルトロス@ゴツメ
図太いHBor臆病HS
ボルチェンor10万、めざ氷挑発電磁波
飛行の一貫切り、物理への雑な削りを意識して採用。
図太いHBではボルトチェンジ、臆病HSでは10万ボルトを使用。
構築全体で害悪耐性が薄いと感じたので挑発を入れている。後続のクチートとの相性も良い。
ゴツメは削りのアイテムとして用い、クチートの不意打ち圏内に入れるために発動させる場面が多かった。
ゲッコウガ@ラム
臆病hbcs
悪波影うち冷ビ草結び
いわゆる信用可能ゲッコウガ。
構築単位で苦手なポケモン(マンムースイクン等)に強く出られる場面が多い。
3位に縁のある構築で、レートも一時的には伸ばすことが出来たので弱くはないが、もうひと押し足りないと感じた。
S12に入ってから迷走状態が長いのでそろそろ自信のあるものを組みたい。